オリジナリティをいかに大衆化するか

「最小のコストから最大の利益を生み出すノウハウの創造」
私はモノづくりの基本理念としてこの言葉をいつも頭に置いて作業をしています。

勘違いされない為に付け加えるなら、「手間を掛けずに、大儲けを狙う」ようなイメージとはだいぶ違います。

あくまでこれには前提があります。それはオリジナリティがあることです。

「世の中に1つしかない物や技術」これを私はオリジナリティであると定義しています。

それをが出来たら次のステージがこの内容になります。

というのも素人がハンドメイドの作品を持ち寄ってくる手作り市の会場にも、実際に世界に1つしかないものが無数にあります。それもとてもクオリティの高いものが・・・。

でも其の殆どは大きなビジネスに繋がることはありません。

なぜなら、其のオリジナリティを大衆化する方法が見い出せないからです。

これまで様々な手づくり作家とのおつきあいでそのことを実感しました。

その作品の素晴らしさは分かるが、それでご飯を食べていけるだけの収入を得るには、また1つ大きなハードルを超えないといけないということ。

そのヒントが「最小のコストから最大の利益を生み出すノウハウの創造」

オリジナリティが評価されるようになったら今度はそれを一般の人の身近なものに変化させられないかを考えます。

作品自体ならライセンシーを売って企業に作らせる、技術ならマニュアルやカリキュラムを作って教えるビジネスへ進化させる。

これが出来て初めて「食えるビジネス」になります。

「盗まれてしまう」や「盗まれた」という話もよく聞きます。そして決まって「だから他人と組めない。」
というのです。

でも盗まれるというのは魅力があるという証明でもあります。

物は考えようですその魅力を世間にもっと知らしめる方法があるに違いないと考えて、その努力をしてみるということ、それが大衆化だと思います。